核心と基準と根拠

あるボードシェーパーに言われたことを思い出している

核心をついたもの以外に興味はない、新しいテクノロジーは使用するがそこに

とらわれることはその物の本質が見えなくなる、、という内容だった気がする

物の本質は意外と早い段階で、もしくは出来上がった時点ですでに完成している

こともある、その後はそのアレンジでしかないものだ

ある基準を考えることはとても難しく、その基準の向こう側を深く考察しないでは

存在できない、その基準がその事象の進化を妨げるようでは基準である意味がない

そう言った意味では、その基準の根拠と論証が必要不可欠なのだ

なぜこんなことを突然書き出したのか?といえば、僕の行なっている作業のなかで

基準となるものを探していたからだ、基準がありそこが基点となればはじめて

そこから進化させていくことが可能となる、そして試してみることで結果があらわれて

それの根拠を追求し再び最良の結果を考察して、実際の調整に戻るのだ

表面的な輝きやスムーズさはとても大切だが、ともすればその部分にとらわれて

本質を見失う場合もある、全体のバランスを考えながら、その根拠となる部分を

追求して核心に近づいていけるかが、僕の仕事なのだと確認できた出会いでした

明日は八幡平方面、再びMAGICWAXのテストです   magicfileman