クリーナーもしくはリムーバー

久々のアップです、近頃あまり聞かないのがワックスリームーバーとかクリーナー

まあ、ワックス落としですな、板にワックスをかけることに一生懸命になるほど

作り上げたソールをリセットしたくない、せっかく染み込ませたワックスを

落としたくない、だから春雪の汚れもリムーバーで綺麗にせずにワックスでクリーニングしたり

ブラシをかけて汚れを取ることにするがリムーバーで取るほど綺麗にはならない

しかしまた一からあの作業は面倒だなと思うのは僕も含めて間違いではありません

面倒です、よほど時間と場所に恵まれている方以外はかなり大変な作業でしょう

ホットワックスを3回繰り返すと大体慣れている方で1時間はかかりますが

冷却する時間を充分にとると軽く2時間を超えます、かなり重労働ですね

でも滑りの情熱がそれを支えてくれますから、可能な方はやはりホットワックスが最善の方法です

しっかりと金属ブラシと獣毛ブラシを使い分けて仕上げてくださいね、肝心なのは

スクレープですスクレーパーの使い方で仕上げが決まると言っても過言ではありません

これからの時期、春雪になり雪の汚れが浮き出すと、板つかみが現れて、ストップスノーと

なります、この場合の最善の対策は、、、前にも書きましたが汚れを取り去ることです

どんなに高価なワックスもホットワックスメソッドも基本的に汚れが無いことが条件ですから

山の中では普通のリムーバーで汚れごとワックスを落としてくださいこれだけである程度は滑ります

さらに滑らしたい場合は汚れが滑走面に侵入することを防ぐ意味と滑走距離を伸ばすために

僕の場合ペーストのベースワックスをかけます、塗って乾かしこすって仕上げるそしてブラシ

ここまで10分ほどでできますから、リムーバーで拭き取った滑走面を再び仕上げることが

可能です、もちろんホットワックスにはかないませんが、7割ほどは戻すことができます

この作業の後、汚れ雪対応のスペシャルワックスを塗れば30分ほどの林間コースであれば

軽いキック程度の止まり感でベースまでたどり着けるはずです

それでも掴まれる時はナイロンたわしで汚れをとりながらながら、滑らせるしか方法はないです

汚れ雪とストップスノーとの戦いはワックスの歴史と言ってもいいぐらい長い戦いですが

未だに完全な解決策はありません、ともかく春は怖がらずにリムーバーで汚れを取り去りましょう

春は滑る時の持ち物が多くなるというお話でした、もう直ぐザラメの季節です

ザラメは楽しいですよ、春の雨の後の滑るザラメは最高に楽しいですパウダーと同じぐらい

気持ちいい滑走を楽しめます、お試しください