力の有るエッジ
今シーズンのテーマは力の有るエッジの解明だこの数年色々と試して少しづつ見えて来た
カッターナイフではなくアメリカンなナイフの切れ味と言えば解りやすいかな?
サクッと切れるのではなく根元からぶった切る感覚の力の有るエッジだ
パックである事が多い関東エリアのゲレンデの場合やはりエッジは重要だ
ターンとコントロールの気持ち良さを作るのはまずはソールの滑りだが
その次はエッジになるソールとエッジの関係性とベースとサイドのエッジ角度による
乗り味の違いは驚く程だ、金属とプラスチックの境目はとてもセンシティブで
一見新品は綺麗で良い感じに見えるが、そこにはなにも滑るための物は存在していない
もっともピーテックスつまりソールのプラスチックだけでも滑る訳だが
ワックスはとても大切だ、でなければあれほどワックスメーカーは存在しないはずだ
ワックスについてはまたの機会に詳しくお話したいと思う
切れに力が有り、滑りを妨げないエッジ、ターン中にサーフボードと同じ体重移動が
し易くその感覚が極めて近いもの、そんなエッジの後ろ姿がやっと見えて来たのかも
しれません、今更ながらに金属を研ぐことの難しさを感じています
ライダーがストレス無く滑れる事を大切に進化させて行くつもりです