4月になりましたね

4月4日に書いてます、情報に疎いのですが昨日は旭川だけドライパウダーだった

と聞きました、3月に入ってからの粘り腰降雪には嬉しいやら、悔しいやら

なんとも複雑な気持ちで迎えた4月でございます

桜は二週間遅れということで、春の便りは遅れているようです

とは言え、関東エリアおよびローカルスキー場は3月いっぱいで終了が多いと思います

それでも、山岳系スキーエリアは今シーズン5月連休明けまで楽しめそうです

立山まで追いかけるハードコアスノーボーダーの方々も怪我などないように

シーズンラスト楽しんでいただきたいと思っております

先日自分に向けての反省も込めて初期型のGENTEMSTICKスラッシャーを持ち出してきて

乗ってみました、自分のこの時代のチューンのチェックも含めて色々と懐かしく

しばらく板と語り合ってしまいました

この時代のコアの感触は重く粘りしっかり感がすごいです、自分的にはこの時代が

第1期と思っています、いい悪いは別にして、癖のある性格がはっきり出た板が多かった記憶があります

TTは最初期の柿色を除けば、同じ流れになると思います

自分はGENTEMSTICKエンスーではないので、数値的な変遷を細かく語ることは

出来ませんが、大まかに分類するとこの後に第2期コアなどの不等厚の調整が入り

コアプロファイルも変更されだした時期です、アジア製造の板が作られだした時期とも

重なるでしょう、この時代にバンブーコアとバンブーサイドウオールが採用されたのも

懐かしいですね、好みが分かれるところですが、作りの完成度はともかく面白い板が

多く輩出されました

そして自分的には現在が第3期と考えます、国内製造の板は洗練され乗りやすくなり

誰もが楽しめる板となりました、アジア製も完成度が上がり、国内製造と

肩を並べるクオリテイとなりました、もうGENTEMSTICKを知らないスノーボーダー

はいないのではないでしょうか?

ここまで乗りやすく有名になったGEMTEMSTICKに嬉しさもあり寂しさもあります

乗れるやつだけがついてこい、それがGENTEMSTICKだと言われたか?勝手に

思っていたか?そんな気持ちで乗りつづけていた気がします

パールホワイト太郎くんのサイン入りスラッシャーに乗った今回の北海道で

まだまだ全くわかってないねそういうことじゃないんだよ!

と板に言われた気がしました

こんな気持ちになれるスノーボードの板はそうそう無いのではないでしょうか?

GENTEMSTICKは雪を滑る楽しさ、雪と向き合える時間、滑りを考える生き方

の世界に入って行ってしまう、そんな板だと思います

GENTEMSTICKを削りチューンさせてもらえる事は至福の喜びであり

最高に幸せな事だと改めて思うのです

遅れた春がやってきます、2番目のトップシーズン、スプリングスノーを

楽しみましょう!

MAGICFILEMAN