予定通りに雪は訪れてくれました!
予定通りにチューンが終わらないオヤジです笑い事ではありませんが!
チューニングルームの移設で約ひと月の作業遅れが響いていますが
頑張って作業しております、お待たせして申し訳ありません!
雪が来てSNSには白っぽい画像や動画や写真など白ずくめですw
このところ気になるのはなんか?似たような板が沢山アップされてくる
これってGENTEMのあれっぽいとかこれっぽいとか多いですね
もちろん目標としている到達点が似通っていれば当然アウトラインは近づいて来ます
前に自分でアウトラインを引けるスノーボードのブランクス的なものを手に入れて
アウトラインを引いて見たことがあります、正直途方にくれましたね
既存のスノーボードを考えずに一からラインを引くことの難しさはとんでもなかったです
全てのカーブ、ノーズのカーブからサイドカット、テールの形状
これにロッカーとつけるならばキャンバー、無しであればフラット、体重を考えれば
ショートキャンバーもしくは微妙なロッカーと無限の組み合わせが可能なのです
これはロッカーがある程度設定された既成ブランクスでの話です
もしこれを一から設計しろと言われたら今の僕には到底無理ですね、スノーボードの
基本設計を学んでその後自分の思う造形を表しながら板としての形状を表していく
途方も無い道筋だと思います
何が言いたかったかと言うと、僕たちはGENTEMSTICKを本当に理解できたのか?
とうことなんです、いわくスノーサーフ的板ですね、やっぱりパウダーはゲンテンですね
など、本質を捉えきれていない感じの感想も見え隠れします
僕自身全てのモデルを完全に試せたのか?というと未だ試しきれていません
チューナーとしては全てのモデルの特性を理解していたいところですが
未だに到達できていません
これだけ似たような板がそれぞれのコンセプトで発表される時代にこのタイプの板の
まさに原点であるこのGENTEMSTICKをもう一度しっかりと考察また試して理解する
ことが大切なのではと強く思うのです
GENTEMSTICKは理解されてもされなくてもそこに存在して普遍な物だと創始者玉井太郎も
唱えています、なぜGENTEMSTICKだったのか?もう一度考えて滑り込みたいと
思います
今シーズンは雪が多い素晴らしいシーズンになる予感がしています、楽しみですね!
MAGICFILEMAN